

あなたはハリウッドで活躍する俳優、あるいは有名な映画製作者になることを夢見ていますか?
近年公開されたロブ・マーシャル監督の“Memoirs of a Geisha(邦題「さゆり」)”は、戦後の日本を舞台にした美しい物語でした。この映画では、有名な日本人俳優の渡辺謙、役所広司、桃井かおり、工藤由貴、大後寿々花が素晴らしい演技をしています。
ハリウッド制作映画でベテランの日本人俳優が素晴らしい演技をしていたにもかかわらず、ヒロイン“さゆり”役は中国人女優チャン・ツィイーが演じました。この古典的な日本の物語で日本を舞台にした映画の主人公に日本人女優を起用しなかったことで、世界中の観客は驚きと戸惑いを感じました。
歴史的にも、日本はハリウッド業界から閉ざされた社会として見られてきました。強固な文化の壁や地理的に遠く離れた距離が、東洋と西洋を隔てていたからです。
時代の流れにともない、爆発的な経済成長と貿易上のパートナーとして、また西洋文化を主体とした国際化の結果、今では二つの文化が深く結びついています。エンターテイメントの分野(視覚効果、DVD、ハイデフィニションビデオ)や、通信と新しい媒体の分野(インターネット、ワイヤレスのシステム、サテライトのトランスミッション)における技術の発達も、日米間の絆を深めたと言えます。今日、それぞれの文化と戦後の経済成長に対して、相互に深い尊敬の念と高い評価がなされています。
それに反して、日本のエンターテイメント業界は、非常にゆっくりしたペースで発達してきましたし、今まではこの業界が発展力のあるキャリアの道として受け止められていませんでした。日本映画のキャスティングは、アメリカにあるような演劇学校、協会、組合といったプロフェッショナルなネットワークを通してではなく、プライベートなルートで、あるいは映画業界の内部で独占的に行なわれてきました。日本の小さく固まったエンターテイメント社会の中では、主な役の全ては、ハリウッドでよりも強い政治的絡みの中で管理されてきました。
情熱を持った俳優や映画制作者が成長していくためには、もっとたくさんのオプションやチャンスが日本の外にあります。日本の中では、まだまだ新人の育成に対する強い姿勢というものが見られません。
年々、多くの日本人俳優がハリウッド製作の映画やテレビ番組に出演するようになっています。それでも、現実には国際的に有名な日本人のスーパースターの数が非常に少ないのが実情です。
長年にわたって、日本人の役は日系人あるいは日本人の顔に似たアジア人が演じてきました。日本には質の高い俳優が集まっているのは確かです。しかし現時点では、ハリウッドのキャスティング・ディレクターやプロデューサーには起用されていません。だからこそ、日本人のタレントを育て、ハリウッドにショーケースする(売り出す)時が来ているのです。
近年日本では、映画、テレビ、演劇などの専門科目を提供している新しい学校がたくさん出来ています。このような学校では、大学院の映画科学生を含む大学生に対し、基礎の技術を教えています。ほとんどの学生は学校を卒業後、エンターテイメント業界で働くことを夢見ています。おそらく、いつかはハリウッドでも仕事をしたいと思っているでしょう。
このような日本人タレントの新人が、どうやってハリウッドのエンターテイメントのネットワークに入っていけるでしょうか? どうやって新しいオーディションについて、あるいは制作がいつ始まるかなど業界内部の最新情報を手に入れることが出来るでしょうか? どうやって、オーディションで成功する方法や、ハリウッドの監督やプロデューサーの目にとまる方法を学べるでしょうか? どうやって自分のクリエイティブなスタイルを確立し、その才能を売り込んで、エンターテイメント業界に入っていけるでしょうか?
ハリウッドコメッツは、日本人タレントが今後どんどん発掘され成功していくことを助けます。
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